それでも歩いていく ver.2

大人になった発達障害者の子どもたちとの生活記録や、頭の中とっちらかった自分の時間やお金の管理、 ハウスキーピングのスキルアップ奮闘記。の予定。

ヘルプマーク

 二年くらい前からずっと気になっていたヘルプマーク。

 初めて見たのはTwitterです。

 発達障害当事者や円錐角膜患者さんをフォローしているので、自然にタイムラインに現れました。

 

 当時は東京で利用されて情報が広がり、鳥取県では採用されていなかったので、実際に手にすることはできず、代わりにヘルプカードを配布している団体があったので、そちらを利用していました。

 

steps.hatenablog.jp

  そして去年ごろから全国で採用しようという流れができ、鳥取県でも2018年にようやく希望者に配布されることになりました。

 平井知事ありがとう! 関係者のみなさんもありがとう!

 去年、夫が埼玉に里帰りしたときにもらってきてって頼んだけど、都営地下鉄でしか配布してないっぽい(うろおぼえ)と言われて断念したからすごくうれしかった。

ヘルプマークの配布を開始します

平成29年9月1日に「鳥取県民みんなで進める障がい者が暮らしやすい社会づくり条例」(愛称:あいサポート条例)が施行となり、この条例の中で、県民または事業者は、配慮や支援が必要であることを周囲に知らせる「ヘルプマーク」を着用している方に対して、その当事者の方の求めに応じて必要な支援等を行うことを定めました。
本県では、2月1日(木)から「ヘルプマーク」の配布を開始します。ヘルプマークを見かけたら、列車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかけるなど、思いやりのある行動をとるよう呼びかけをお願いします。

配布の概要

(1)配布開始日  2月1日(木)
(2)配布場所   鳥取県内市町村(支所・分庁舎含む)障がい福祉関係課窓口
鳥取県庁障がい福祉課
鳥取県中部総合事務所福祉保健局
鳥取県西部総合事務所福祉保健局
(3)配布方法   職員による手渡し
(4)配布条件   
・県内に住所地等(勤務地、利用施設・事業所所在地等)がある方で、御希望の方に無償で配布します。
・配布にあたり、障害者手帳、身分証明書・申請書等の提示は不要です。
・配布するのはお一人につきストラップ、バッジのどちらか1個です。
・御家族や支援者等の代理人による受取りも可能です。
・団体としての一括での受取りは御相談ください。

※配布の際、今後の集計のため「援助や配慮を必要とする状態」(障がい等の種別)についてお聞きします。御理解をお願いします。

   「ヘルプマーク」の配布を開始します/報道提供資料/とりネット/鳥取県公式ホームページより引用

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 2月になったらもらいにいくぞ! と思いながらも実際に行ったのは半袖の時期だったような記憶があります。
 米子市だと「西部総合事務所福祉保健局」。

 よく間違える市役所の斜め向かいの第二庁舎でもなく、もと武道館横、はりまや前の西部総合事務所でもなく、ふれあいの里でもなく、米川沿い啓成小学校そばの西部総合事務所福祉保健局です。

 米子市のお役所関連建物分散してて間違いやすいよね。特に健康関連はふれあいの里とどっちか迷う。

 

 息子が夏の日差しの中、出かけるのしんどいというのでわたしが代理で行きました。代理だということをアピールするため息子の療育手帳を持って。

 事前に電話をして、二階の窓口でヘルプマークもらいに来ましたと言うと担当の方がファイルとヘルプマーク一式を持ってこられました。

 発達障害、知的障害があるといって手帳を見せると即OKでした。

 必要事項(名前とか住所)とかを書類に記入して、ファイルに番号とかいろいろ記入されてから手渡しでいただきます。

 だれにでも配布というのではなく、困りごとがある人に使ってもらうということなので、こうして対面で状況確認してから渡しているとのことです。

 車社会だしあんまりまだ渡ってないのかなとも思ったんですが、書類チラ見した通し番号からいっても息子の前に数十人受け取りに来ているようでした。

 

 担当の方に聞いたところ、手帳の有無は関係ないとのことで、妊婦さんにも配布しているし(無事出産されたら返してもらうとのこと)、息子のように身体障害者手帳をもらえないレベルだけど、視力や見え方に困難のある人も事情を聞くことができれば渡しているとのことです。

 なので、手帳は持っていないけど困っているという人は、まず電話で相談してみるといいかもです。

 

 受け取った一式は↑の啓発チラシとヘルプマーク本体と説明書。

 もらえるのはバッジかカードかどちらかひとつということで、目立つカードを選択。

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 赤いプレートは木製で、一般のカードよりは少し小さめ。

 裏に必要事項を書いて貼れるようにシールも入ってましたが、あれもこれも書きたくなって迷って結局そのシールは使わず、ヘルプカードも併用してそっちに詳しく書いてあるからいいかという結論に達しました。

 

 ヘルプマークを身に着けて公共交通機関を利用する練習もいずれはしなければならないと思っているので、それまでにいろいろ準備をしておきたいです。

 まずはいつも持ち歩くボディバックにつけて病院に行くことから始めて、出会う人たちに、あれなに?と思ってもらうことから始めようと思います。

 

 最後に、twitterでヘルプマークの情報を集めるなら、こちらの3つのアカウントをフォローしておけば間違いないです。

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